かがやき10号 500歳野球誕生のキッカケD
                 大仙市野球連盟神岡支部 理事長 伊藤久



大会歌と選手カード導入については、

【かがやき】3号、4号で大友康二先生が詳しく述べております。

私も現在500歳野球のチームに所属し、試合を終えると大会運営に回るわけですが、

開会式での大会歌斉唱ではいつも、不思議と選手には『ヨーシ今大会頑張ろう』、

運営する方では『良いコンディションで試合をしていただき、

怪我のないように』という気にさせられます。

開会式のあの時空が大好きなのは私ばかりでなく、

参加選手からも沢山賞賛の声がきかれ嬉しい限りです。

9月下旬になりますと日没も早くなり、一日に5試合ともなれば

時には時間との戦いになります。

選手カード導入までは他会場から主会場に試合を移動させ、

参加チームにご迷惑をおかけした大会もありましたが、

選手カードのおかげで選手交代がスムースになり

試合時間の短縮につながり大会運営面、特に曇り空又雨天時には

会場移動をしなくともよくなり大助かりです。

私たちにしてみれば考えもつかない選手カードを

簡単に作成してくれた大友先生には感謝の言葉以外ありません。

アオダモ植栽も素晴らしい思い出のひとこまです。

第25回代表者会議&抽選会で、港OB相沢監督から

これまでの大会会場のお礼として、お世話になった神岡町に

何かの形で感謝の意を表したい旨の発言があり、満場の拍手で賛同を得ました。

会場に出席しておりました今野正彬神岡町長も皆様方のご厚意に

感謝の面持ち一杯でありました。

芽吹くあおだも 平成19年春撮影


その後相沢氏が中心になり【記念事業を進める会】を組織され、

多額の賛助金を神岡町に寄贈していただきました。

町としましても皆様のご厚意を無にすることなく

バットの原材料となるアオダモを植栽することになり植栽場所、

その後の維持管理をどうするかなど諸々検討し、

平成16年6月13日にアオダモ苗木280本を造園会社の手を借り、

約230人の500歳野球選手達と関係者で神岡球場バックスクリーン裏手に植栽し、

植樹を記念した標柱と賛助チーム名と

500野球大会歌を記したボードの除幕行を行いました。

現在、木々(もくもく?)と成長しておりますので

機会がありましたら是非神岡野球場に足を運んでいただきたいと思います。つづく

     
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                 大仙市野球連盟神岡支部 理事長 伊藤久   

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500歳野球の歩み