かがやき11号 500歳野球キッカケE
                 大仙市野球連盟神岡支部 理事長 伊藤久



当初は大会予算も少なく、

第1回大会〜第5回大会まで試合上の怪我の応急措置は、

角間川角球クラブ監督兼選手の下山賢次先生のご厚意により、

ユニホーム姿で怪我の手当等をして下さいました。

*下山賢次医師…下山内科医院(旧大曲市角間川)元院長・第20回大会で80歳表彰受賞・現在横浜市在住・89歳写真:第5回全県550歳野球大会で選手宣誓する下山先生


第3回大会(昭和56年)試合中急病で倒れた選手がおり、

先生の適切な応急措置をもって一命を取り止めたことがありました。

その時の安堵した本部役員方の顔も忘れられません。

下山賢次先生のボランティア精神は絶対忘れてならないことです。

京都500歳野球連盟とのお付き合いの橋渡し役も高橋政泰氏であります。

京都500歳野球の大会要項の基本は秋田の全県500歳野球のものであります。

関西地区(出身校別のチーム編成)でも年々チーム数が増加しております。

旧神岡町が情報発信源になり、近年は京都府のみならず、

岩手県、神奈川県、宮城県などからそれぞれの優勝チームと

秋田県優勝チームと試合をしていただきたいとの申し込みもあり、

今後の嬉しい課題の一つになっております。

第一回大会から大会総務をしております
      大仙市野球連盟神岡支部 理事長 伊藤 久          完

旧神岡町と京都500歳野球連盟との交流は、第1回全国中等学校野球大会(1915年・今の甲子園)の決勝戦で京都二中と秋田中学(現・秋田商)が対戦したのがきっかけ。同大会に出場した神岡出身で県野球連盟会長だった高橋政泰さん(故人)が、95年に野球の盛んな地元を紹介、500歳野球を通じた交流が始まりました。
【写真:左・伊藤久氏 中央・京都500歳洛陽一陽クラブ 小柴松平氏 右・神岡大浦クラブ 佐藤尋美氏 平成17年8月 大曲球場にて】





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                 大仙市野球連盟神岡支部 理事長 伊藤久

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500歳野球の歩み